第32話 修と鬼仮面
まず、レビューの前に注意事項を。
この回、修の熱狂的なファンの方は読まない方が良いかも…(汗)
笑って許してくださる、心広い方のみ、お読みください。
「何てもの読ますんじゃあ!」というお叱りはお受け出来ませんので、ご了承ください…。

よろしいですか?

では、れっつらごー(←古い)









一緒にDVDを観ていたEngineさんが、ふと、一本角の鬼の仮面を見て言いました。
「また鬼の仮面〜?あれ付けたら、何の王になれるの?」

『また』というのは、その前の前、30話『華麗なるミックの逆襲』のなまはげ面のせいです。
あれは「森の王」になったわけですが、今回は…陰の世界なわけだから…
「……陰キング?」
そう私が答えた途端、Engineさんが笑い出しました。

「いや〜ん、痒そう!」

は?……痒い?何で?
考えること2秒。

「あああああ!
インキング!!

陰キング=インキング→インキ●タムシ。

さあ、ここから先は止まらない。

修は水嫌い。

水が嫌いだからお風呂も嫌い。

つい不潔にしてしまって、インキ●に罹ってしまった。

病院の息子なのに!

里村パパから、「院内感染するから治るまで病院へは来るな」と言われ、突き放される

お母さんも近付かなくなった。

ぐれかけた頃、ムガに会う。

「泳げるようになりたい」は方便で、「水嫌いを治してお風呂に入りたい」が本当の願い。

清ちゃんからは「皮膚科に行きましょう」と再三促されている。優しくしてもらったから好き。

三志郎には、「うえ〜」と蔑むような目で見られたので、三志郎のことは許せない。
(三志郎自身は蔑んだつもりはない…憐れんだだけである)

こう考えると、何から何までインキ●絡みに思えてくるわけで、解説する不壊の台詞も
いちいち変換できてしまう…。
「ありゃ陰(キ●タムシ)の力だ」
「破壊と恐怖を巻き起こすと言われる…」←確かに恐ろしい。
「ぷれい屋の命を削るんだ」←そんなに痒いのか!
「あのままじゃヤツは死ぬぜ」←そんな死に方、不名誉すぎる!(号泣)

頼む、不壊よ…これ以上解説しないでくれ(涙)
Engineさん、笑い死に寸前です。
「不壊たん必死よ!大事な兄ちゃんにうつされたら堪んないから!」
……個魔って大変。

で、三志郎の、
「顔を洗って目ェ覚ませ」は、「風呂入って出直して来い!」
「俺がぶっ飛ばしてでもお前を止めてやる」は、「引きずってでも皮膚科に連れて行く!」
に変換……。
負けて呆然とした修を、三志郎と清が二人で病院へ促す、という結末で締めました。

ちなみに、

兄ちゃんは紳士なのでちゃんとお風呂で洗ってるから、インキ●とは無縁
です。
だからモテるんだね。


修ファンの皆様、ゴメンナサイ!!ホンットーに申し訳ありません!!
でも、男の子にとっては死活問題だよね…。


【おまけ】
確か私、まともに妖逆門を最初から最後まで観たのは、この回からだった気がします。
修って可哀想な子だなあと思いながら観ていて、どうもこの話だけではイマイチ嵌れず、
次の2回分は観なかった…。今思えばもったいないことをしたもんです!


2007.6.21 up