第15話 歌えロンドン!魂の叫び
普段、『三不壊〜三不壊〜』とまるで呪いのように唱え続けている私ですが、
三志郎が『総攻め帝王』である以上、不壊以外の受けちゃんに粉かけて回るのも好き
ですv
特にロンドンは、ぷれい屋の中でも三志郎にとっては特別な存在。
あの顔、あの体つき、あの性格!何をとっても不足なし!美味しい受け!
この話では現在の保護者(ギグ)と、年下の「ちょっと気になるアイツ」(三志郎)、更に
元彼まで登場して、まるでホモの五角関係ドラマのようでした。
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原作のおまけ漫画で、田村先生に(手慰みに…?)胸の谷間を描かれて女の子にされちゃった
ロンドン(私はそれを便宜上『ロン子』と呼ぶ)ですが、この回、詰られて俯いたり、伏目がち
になったりする度、女の子みたいな表情に(苦笑)
誤解のないよう申し上げておきますが、私、ロンドンが女の子だったらあまり興味はなかったと
思います…男の子であのナリだから好きなのよ〜v(でも、田村先生は好きだし、作者は創造主
ですから…田村先生作・ロン子は見たかった!)
さて、今回はギグ初登場だったわけですが…今だから言える…最初見た時、あのバタ臭い顔に
どうしても馴染めませんでした(汗)あの下睫毛とか、でかい口とかですね…どうもこう、生理的に
受け付けなかったんですよ。
しかーし!声の威力は凄まじい。
あの声、「お尻がむずむずする」とおっしゃった女性がいらっしゃいましたが(Tさん…そうです、
貴女のことです!)いわゆる女殺しの声ですな。あれで「奥さん…」とか言われたら、
多分新聞契約しちゃうだろうな(何で新聞屋?!)米屋でもクリーニング屋でもいい。
そんなマダムキラーな紳士に、きっと過保護なくらい大切にされているのだろうロン子いやロンドン
の前に、突如、落っこちて来た三志郎様。しょっぱなから、やらかしてくれました!
濡れ鼠で海から上がって来て、いきなり、「会いたかったぜ!」って押し倒飛びつくとは!
ロンドンも本気でうろたえてましたね。帝王、今日も絶好調です。
そして、そんな「運命の再会」をぶち壊す輩登場。ロンドンの元彼・イサミ…。
下妻物語の一角獣を髣髴とさせる頭。昭和のにおい漂う衣装。そしてバンドの決まりなのか、
チラ見えてるヘソ。
ロンドンや不壊のヘソなら金払ってでも
見たいが、貴様のヘソなぞ100万積まれ
たって見とうないわ!(怒)
絶対、イサミって、過去、ロンドンにドメスティックバイオレンスやってると思う!
ロンドンはヤツのDVに耐えかねて、逃げ出したんですよ。
そんで、傷つき疲れ果て、神戸の裏町を彷徨っていたところでギグと出会い、その後、三志郎と
出会って、やっと愛されることの素晴らしさを知ったんだよ!
幸せを掴みかけたところに昔の男が現れて、生活をぶち壊されそうになるなんて、ああ何て
不憫な(涙)←勝手に不憫な子にしないでください、三井さん。
ロンドンが中心の話なので、三不壊ポイントは少ないかと思いきや…そうでもナイナイv
風船割りに失敗したっつっちゃあ「とんでもないノーコンだな」、イサミに攻撃して失格になったら
「面倒見切れねえなぁ」……不壊たん、ここぞとばかりにじゃれる!絡む!(笑)
でも、本気で怒ってないんだよね。
「まったくこの人と来たら、しょうがないんだから……」くらいの流し方。
ああいう(他人のことで、本気で怒っちゃうような)人だからこそ好きなんでしょうね。
ギグとロンドンの会話の向こうで、更に言い合いは続く。
「俺のどこが成長してないってんだ!めっちゃめちゃ成長してんじゃ
ねえかよ!『どこが』って、全部だよ、全部!」
……ここで、「全部ってことは、アレも?!やらしいな、兄ちゃん!」としょーもないツッコミを
入れた私。
「イヤラシイと思う あなたの心が イヤラシイ」
(by 偽み●を)
そんなこんなで、奮起したロンドンが、再び歌い出すわけですが、その直前。
「ロンドン?」って振り返った三志郎が、何かミョ〜なポーズをしています…もしもし?
不壊と何してたのん???
イサミ vs ロンドンの対撃は、まさに、
「最低の元彼をブン殴って、新しい未来を掴もう」的な展開でしたね。
ギグに守られ、三志郎に励まされて立ち上がるロンドン…ええ構図じゃ…。
ところで、当然のように三志郎がロンドンのセコンドに付いてるんですけど、アンタ、何で
消えてないんですか?(汗)帝王の特権?
さて、戦いも佳境。
イサミの猛攻からロンドンを守るギグがでけェ!ぬおーんと立ち上がったら、身長2m
軽く越えてそうな…掛け声も「ふんっ!」だし、個魔の中でも超重量級なんじゃないですか?
ちょっと車に喩えてみましょうかね。
不壊が敏捷でスマートなロータス・エスプリ(S3)
なら、ギグはハマー。いっそ重戦車でもいい。
ラスト、三志郎と不壊がステージ上でロンドンを見送るシーン。
ここの不壊がめっさめっさ可愛いv
多分、膝くらいまで外に出てるんでしょうが、コートの裾が広がってないので、マーメイド
ラインのワンピースを着ているかのようです(笑)
相槌「……だな」も、使ったのは、確かこの時が最初でしたね。
兄ちゃんとの細かな掛け合いが、最後の最後まで美味しい話でしたvvv
【おまけ】
ロンドンは、三志郎より2つ年上くらいが理想ですvどこまでも年下攻めが好きな私。
ギグ×ロンなら保護者と被保護者、プラトニックラブがいいなvvv
2007.6.30 up